ITエンジニア(プログラマー)がフリーランスとして独立する方法【リスク・デメリットあり】

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ITエンジニア(プログラマー)がフリーランスとして独立する方法【リスク・デメリットあり】

こんにちは、はいぶりです。

以前「ITエンジニア(プログラマー)が転職でキャリアアップする方法」について書きました。

ぼくは長い間IT業界におり、採用する立場でも転職を支援する立場でもこのIT人材の不足を強く感じてきました。

IT人材、特にプログラマーは完全に売り手市場です。

プログラマーがさらなるキャリアアップする方法の一つとして、フリーランスとして独立する方法があります。

プログラマーとしてのロードマップの以下の緑太枠に当たります。

フリーランスのリスクとデメリット

しかし、20代、30代のプログラマーのみなさんに、ぼくはフリーランスとして独立することをおすすめしていません。

フリーランスとしての独立には以下のリスクとデメリットがあるからです。

・仕事(収入)が無くなるリスク

・病気や怪我で働けない間は無収入になるリスク

・誰とも話さない時間が長くなること(寂しくならないか)

・自分を律し続けることが難しくなること(怠惰にならないか)

・最新技術動向等、会社や同僚が持ってくる情報がなくなること

・一度フリーランスを経験するとその自由度からサラリーマンに戻りたくなくなってしまうリスク

・一度フリーランスを経験すると「自由が好きな人」と捉えられる場合があり、転職(サラリーマンに戻ること)が難しくなってしまうリスク

上記のリスクは年齢に関係なく存在するリスクですが、20代、30代はその後のキャリアや人生も長いことから、より一層慎重に考えるべきだと思います。

フリーランスのメリット

一方で、フリーランスとして独立することのメリットも多数あります。

・自分で仕事を選べる

・仕事する時間の長さや時間帯を選べる

・働けば働くだけ収入が増える

・自分の裁量で単価を上げることができる

・会社のルールに従う必要がない

・上司の顔色を伺う必要がない

・将来的には法人化して他のプログラマーを採用し規模を大きくすることができる

フリーランスとして独立する方法

上記のリスクやデメリット、メリットを踏まえた上で、やはり独立したいという人は、まずはじめに「仕事が無くなる」という最大のリスクに対して備えてください。

仕事探しは以下のフリーランス向けのサイトをおすすめします。IT人材、特にプログラマーに強いフリーランス向けのサイトだからです。運営会社の規模が大きいこと、案件が多数あることも安心材料になります。

複数のサイトに登録することで「仕事が無くなる」という最大のリスクを大幅に軽減することが可能となります。

①ギークス株式会社【ギークスジョブ】

リモート案件80%以上、平均年収820万円以上、取引実績約3,100社

②レバレジーズ株式会社【レバテックフリーランス】

フリーランスエージェント登録者数No.1、業界認知度No.1、平均年収862万円(当サイトより)

③株式会社Hajimari【ITプロパートナーズ】

週2日から働ける、エンド直なので高単価、トレンド技術を取り入れた魅力的な案件多数

フリーランスとして独立することをご検討の人は、上記の通りまずはそのリスクやデメリット、メリットについて冷静に考えてみてください。

いつも「転職は慎重に」と言っていますが、「独立はもっと慎重に」した方が良いと考えています。

その上で、やはりフリーランスとして独立することを決めた人は、複数のフリーランス向けのサイトに登録し、仕事を絶やさない環境づくりが重要となります。はじめにしっかりと軌道に乗れば、その後も長くフリーランスのプログラマーとして豊かに人生を送れる可能性が高まります。

反対に、やはり独立ではなく転職を考えたいという人は以下をご参照いただければと思います。

ITエンジニア(プログラマー)が転職でキャリアアップする方法

みなさんのフリーランスとしての独立活動や転職活動が成功することを祈念しています。

今日もありがとうございました!

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